AS社にDD51をもっと知ってほしい――
AS本社にクラウドファンディングの進捗状況の報告と具体的な支援内容の打ち合わせを行うため、2019年9月、吉村さん訪タイ。これがDD51を知ってから通算3度目です。
九州鉄道記念館の厚意でいただいた「北斗星」ヘッドマークのレプリカをAS社へ寄贈するとともに、プロジェクト達成後のスケジュールや支援内容の詳細、AS社の問題認識等の確認を行いました。
かつて、多くの子供たちや鉄道ファンだけでなく、大人たちをも魅了した「ブルートレイン北斗星」の復活です。
DD51もまた北斗星のヘッドマークを付け、注目を集めることが出来るとは思いもしなかったでしょう。
北斗星の牽引を引退してから約4年、北海道から5,000km離れたタイで、また北斗星を名乗ることが出来たDD51-1142。
北斗星とDD51の組み合わせは、この後、タイ人鉄道ファンに広がっていくだけでなく、AS社技術者のDD51への愛着にも繋がっていきます。
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